ケニアマサイマラサファリ
ケニアに来たは良いが丁度デモにぶつかったサトウです。
念願のマサイマラ国立公園へ!
しかしこの日はナイロビ中心街で大きなデモ活動。メインウィークにバッタリぶつかってしまった。そのため前日にキベラスラムに行く予定をキャンセル。
万全の準備をして朝早くからサファリに向かう。集合場所はナイロビ中心街から向かうため行かざるを得ない。朝7時集合だったため、デモ活動は始まってなく問題なく通れた。
8人乗りランドクルーザーで出発。
今回のメンバーはアメリカ人4人とカナダ人1人僕ら日本人2人。
マサイに行く前に沢山のマサイお土産屋に寄ってくれる。マサイの押し売りがすごい。
マサイマラ国立公園へ向かう途中の街でデモ発生、デモ集団の中を車で突っ切る、人混みのせいでゆっくり走る車に飛び乗ってきたり、窓を叩いたり、デモサファリが始まった。
デモの原因は、生活用品と消費税の増加らしく、生活に困窮してるほぼ全てのケニア人が参加したそう。前日にローカル屋台で仲良くなった人にデモに行くか聞いたところ、ほぼ全員の行くとのこと、とくに男は絶対参加するらしい。
ニュースでは報道されていないが、デモの部隊より警察側の鎮圧が危険で催涙ガスや銃を使い大量の人を殺害したそう。
スラムで起こった事件は、合計500人以上の死者が出ているが、ニュースが規制されていて報道されてなくSNSで炎上していた。
大量殺人が起こったとき、全てのインターネットが政府により遮断されSNSや電話を使えなくしてから実行するなど僕の知らないところでヤバすぎることが起こっていた。
7時間ほど走りマサイマラ国立公園に到着今日はツアーについているテントに宿泊する。
しっかりしたテントで、水や電気などの最低限のインフラは整っている。到着が15時ごろで、このままサファリに行くプランもあるが入場料100ドルかかるため今回はパス。その代わり近くのマサイ族を捕まえて、少しチップを払い歩いて近くを案内してもらった。至る所にフンが落ちていて、マサイはそれがいつ誰がしたのかわかりその形跡を辿ることで動物がどこにいるのかを判断できるらしい。中にはゾウのフンがあり、木がなぎ倒されていることから周辺にゾウがいることを教えてくれた。ゾウの問題はマサイ族にとって重大で、木が倒されることで道が塞がれたり、家などの建物を壊すことをあり、そして戦うとかなり危険なため情報収集を欠かさない。歩いているとゾウの鳴き声が聞こえるマサイは走って逃げるように僕たちに指示した。もし俺1人だったら像を見に近づきに行ってただろう。そのほかにはインパラやガゼル、プンバ、変な色の鳥など、様々な動物が見れた。
翌日朝食を食べ6:00出発。サファリの朝は早い。
入って速攻でシマウマのお出迎え。そのほかにもインパラ、トムソンガゼル、コモン動物が沢山。
動物BIG5がある。BIG5とは狩猟が困難な動物のことであり、ライオン🦁ゾウ🐘サイ🦏ヒョウ🐆バッファロー🦬の5種のことである。この5匹は特別とされている。
この5匹を見るのが目標。
開始早々ゾウ、バッファローは見ることができた、ガイド同士で連絡を取り合いいろんな動物を探し回ってくれる。他にはキリン、ハイエナ、チーターなどが見れた。水辺に行けばカバやクロコダイルを見ることができる。たまたま日向ぼっこしてたクロコダイルを発見。迫力満点。ライオンも発見。メスライオン2匹。本当はオスライオンが見たかった。中でも豹はレアらしくしっかり見ることはできなかっなた。しかし豹が残しだであろう木の上に仕留めたガゼルを見ることができた。
朝から夕方までひたすら車に乗りサファリを満喫した。最後までサイは見ることができなかった。
宿に17時ごろに帰ってきた。
デモがの最終日翌日に控えていて、メインロードが閉鎖されデモが行われる、そのため明日朝早く出発してデモ前に帰らなければいけなくなった。
当初の予定は3日目にマサイ族に会いに行く予定だったが、それを1日早め、明日朝1番で帰るプランに変更になった。
なのでマサイに会いに行く。マサイはダンスで出迎えてくれる。そして1人20ドル請求される。ビジネス部族マサイ。火おこしに家案内、結婚の仕組みなど、一通り紹介を終えるとお土産コーナー。ライオンの牙のネックレスを購入。おそらくライオンではない何か。嘘。
なんやかんやハズレないマサイ族。ちゃんと面白い。
結局デモは大丈夫みたいで、翌朝7時に出発。5時間ほどかけて無事帰宅、帰りは早い。
マサイマラツアー完。
次回タンザニア入国🇹🇿