2024.11.4〜2024.11.7
今日はお土産を求め最恐地区テピトへ行く。テピトは元はマフィアの縄張りでいろんなものが売っている。1週間前に銃撃戦があったらしく危険らしい。
ただ、お土産から生活用品まで格安で売っているらしく観に行く、話を聞くところ大通りはそこまでらしく、日本で言う西成的な立ち位置なのではないか。マーケットは水曜に始まり、月曜に終わる、火曜日が休みでまた水曜から始まる。休み前の月曜日が最も安いらしい。そして休みの火曜は危険だから行ってはいけないとのこと。
服から飯からエロビデオに見たことないタバコ。人の首は落ちてなかった。ただすごい大麻の匂いするし安全ではないことは分かる。けど殺伐としてるわけではなく、とてつもない人がいる、とても活気がある。ただ一本道に外れると殺伐としていて、多分の薬のせいで寝ている人や電線に靴がぶら下がっている。これはマフィアの管理下か薬が売っているサインらしい。
帰ろうとすると警察に捕まる、パスポートや薬は持ってないかと色々聞かれる、最終的に財布の中見せろと言われ、嫌な予感したから嫌がると背中を押される、財布の中に酔っ払った時の薬が入っていたので焦ったがなんとか切り抜ける。警察官は二人組で1人はチップ要求してこようとしてきたが、もう1人がいいやつで止めてくれた。昨日のチキン屋に行って終了。ここのチキンが美味すぎる。
翌日:メキシコ最終日
今日はルチャ・リブレの通常を観に行く。そしてミシュランのタコス屋さんがあるとのことなので行く。飛行機の中でグランメゾン東京(ミシュランシェフの話)を観てきたのでとても興味がある。
とりあえず夕方まで暇なのでメキシコ大学に行ってみる。メキシコの大学はデカくてプロのオーケストラチームやサッカーチームも保有してる、プーマスというチームでその日も試合があったがプロレスを優先した。オリンピックで使われたスタジアムまである。
とりあえず広い、大学内をバスで移動しないといけない、日本の大学とは比べ物にならないくらい広い。ぷらぷらしてたらメキシコの大学生にインタビュー受けた。「メキシコの死者の日の文化はあなたの国との交流を深めることができますか」的な、この回答が俺の意見ではなく日本人全体の意見として捉えられそうで思っていることをうまく伝えられなかった。お互い第二言語で初めて会ってお互いの雰囲気を知らないまま思ってることをダイレクトに伝えることができなかった。とにかく凄くモヤモヤした。
一回宿に戻るついでにミシュランタコス🌮を食べてプロレス見ようとしたがタコス屋とても並んでるので諦めた、並んでるトルティーヤチップス食べた、いつも並んでて気になってたスナック感覚で美味しい、主食ではない。チーズ、キャベツ、サルサをいっぱい付けて食べる。
とうとう本場ルチャ・リブレ、19:00開始だが遅れて20:00到着。チケットは少し遠い席で200ペソ。前回の席とあまり変わらない、なんなら正面だから見やすかったまである。
みんな若くて激しい、死者の日イベントとはクオリティがまるで違う、圧倒された。
その後カジノへ、一緒に行った友達が大勝ちそのままミシュランタコスへ。奢ってもらう。
23時過ぎだったが少し並んだ、さすがミシュラン人気店、テイクアウトしてペンションアミーゴでビールと一緒に食べる。肝心の味だが美味しい、ファストフードの味ではないだだ衝撃というよりはこんなもんかって感じだった。肉は柔らかくてしっかりした味がついている一枚肉。ソースは2種類、赤いドロっとしたサルサと緑のシャバシャバなサルサ。両方とも結構辛い、赤の方が辛味噌的なので美味しかった。トルティーヤは自家製らしく臭みがなくシンプルで美味しい。
翌日:
飛行機でメキシコ🇲🇽からコロンビア🇨🇴
ついに南米大陸へ
フライトが19時なのでそれまで最後のメキシコシティ散策
死者の日が終わった通常のソカロ広場に行く、飛び抜けて綺麗、ヨーロッパ風の建物、ゴミが落ちてない綺麗なタイルの床、クソデカ国旗、ストリートミュージシャンが良い味出している。
そういえば今日は11月6日、アメリカの大統領選挙。トランプ大統領が決まった日、デモとか起こるかもと思ったけど意外とそうでもなかった。
ソカロ広場周辺にもたくさん出店が出ていて、テピトと同じくらい盛り上がっている。近くのサンファン市場へ、鮮魚や肉が売っている。全然臭くない、思ってるより衛生的。
午後になり、空港へ向かう、来た時は空港から直接バスが出ていたが帰りは電車とバスで向かう。しかし途中でSIMの期限が切れた。難易度が上がった。メキシコは渋滞がすごく、通常の道で行くと時間がかかりすぎる。最初の予定は公共交通機関のみでいき渋滞を回避するつもりだったが、マップがないので人に聞く、しかしメキシコ人適当だからみんなバラバラなこと言う。いつも何人かに聞いてあってそうな方に行くけど、今回ばかりはマジでわからない。結局途中までメトロバスに乗り、そこから普通のバスが出てるところに行って直接空港行きのバスを取った。大渋滞30分のとこが2時間くらいかかった。
コロンビアには直接行かず、まずモンテレー経由でボゴタへ入る。
20時間のトランジット。夜中に到着するため街散策するのはリスクが高い。空港泊することに。
ここで問題発生そのままトランジットで空港内に入れればよかったのだがパスポートに入国スタンプがない。
思い出せばメキシコ入る時自動ゲートが出来ててスタンプ押されずに入っていた、その時にレシートみたいなのが出てくる、それをいらないと思って捨ててしまった。完全に油断していた。夜だからどこも閉まっているし、明日の朝になるまで何も出来ない。ソファーもベンチも無く空港の床で寝て、結局1万円払ってスタンプを貰う。
次回:憧れ続けた南米大陸、コロンビア🇨🇴ボゴタ