[過酷]エチオピア ダナキルうつ病ツアー前編アフリカ縦断#4

アフリカ縦断

ダナキル砂漠ツアー

エチオピア北部にあるダナキル砂漠へ行くツアーを予約しにETT(エチオピア.トラベル.ツアー)へ

アディスアベバにあるゲストハウスであった友達と一緒に予約しに行くことに、WhatsAppで予約すると無料で宿まで迎えにきてくれる。

ツアーの説明を受ける。最初は400ドルで2泊3日のツアー内容は、エルタアレ火山→ダナキル砂漠のプラン、支払いは現金のみと言われた、しかしドルを持っていない俺、ブル支払いを打診したところボスを読んでくるとのことで、ボスとの交渉が始まった。

ディスカウントの交渉も含め話していたら結局400ドルは変わらず、しかし日本円の口座振り込みで、かつ3泊4日のツアーに変更してくれることに、ダナキル砂漠ツアーと往復の飛行機代、ホテル宿泊費用に加え、1日崖の頂上にあるチャーチ、Abune Yamata Church  に連れて行ってもらえることに決定した。そして2日後にツアーが開始することに決まったので、それまでアディスに待機することに、その分のホテルはETT側が予約してくれることに、ボスが来るのを待っている時間や、現金支払いの確認、航空券のなんやかんや待ち時間が多く1日かけてこの交渉を終えた、とにかく疲れた。

2日目 今宿泊しているホテルを離れETT側が予約してくれるホテルに宿泊するため10時に迎えにきてくれることに、しかし迎えは当然のように遅れ、11過ぎにその後ホテルにチェックインしようとしたが予約できておらず、とりあえずETTのオフィスに行くことに、常に車移動なのになぜか荷物を置いて、ご飯を食べに行くことに、前日のホテルで知り合ったこうたろうさんと、ETTで働いているらしい女の子べジィと彼女のおすすめのレストランに行くことに、中華料理店へ味はまずまず、通常車で10分のところを渋滞+道間違えで30分以上かかった。

その後またオフィスに戻るがホテルの予約は済んでいない。また待ち時間、現在15時暇なのでマラリアの薬を買いに行くことに。マラリアのはアフリカの中央で流行っているらしく、エチオピアやケニアに多く見られるらしい。

帰ってきてコーヒーで1服、しかしまだ予約は出来ていない。結局ホテルへの到着は19時。何かしてそうで何もしてない長い1日だった。

3目 今日は何もないので街ブラ、メルカト市場に筒状の布を買いに行く。途中で大雨が降り、雨宿りがてらコーヒー休憩。ここで問題発生。一緒にいた友達がトイレに行きたいと言い出した、トイレを教えてあげるというおっさん、言われるがまま着いていき、トイレを済ませた友人、その後その男に付き纏われ、1000ブルを要求し続けられる。最終的には服を掴まれ一触即発状態、なんとか振り切ってダッシュ。道に迷う。雨の中アディスのRIDEアプリはゴミすぎて使えない、バスや電車を使おうとするも常に満車、使えない。3時間かけて歩いて帰ることになる。エチオピアで有名なトモカコーヒーを飲んで1日終了。苦かった。

4日目(ツアー初日) さぁ、やっとダナキルツアーに出発。

朝4:30にホテルまで迎えに来てくれて、6:30発の飛行機に1時間近くでメケレ空港に到着、Abune Yemata Churchに向かう。標高2000メートル以上ある崖の上にある教会で6世紀に作られた建物でこれを見るには結構な崖を登る必要がある。いきなり追加してくれたツアーだったからどんなもんかわからなくノリで登ったが結構ハードなところに登った。3人で行って1人はリタイヤした。頂上は絶景と信じられないところに部屋が掘ってあり、行く価値大アリ。Destaに宿泊して明日に備える。

5日目(ツアー2日目)今日はエルタアレ火山に向かう、とにかく遠い、朝から3〜4時間走って昼休憩、他から来る組と合流して一緒に向かう、しかしそのチームが遅刻。40℃の中ひたすら終わりが見えずに待ち続けること4時間、最高にキツかった、気づけばビール6本とコーラ2本飲んでいた、地元のおっちゃんに奢ってもらって楽しく飲めたが、体調は限界最高に脱水、おしっこが黄色すぎた。そしてやっと火山へ出発、鬼クソオフロードを3時間走る。とてつもなく揺れる。日の入りと共に火山へ登りカルデラへ到着。クソ暑い溶岩がが常に少しづつ出続けていて、出た溶岩が固まり山のようになっている、今まで見たことのない風景で楽しかった。夜はそこら辺にマット敷いて寝た。暑くて寝れるわけがない。気づいたら朝だった。よく寝れてた。

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