[過酷]エチオピア ダナキルうつ病ツアー後編アフリカ縦断#5

アフリカ縦断
ダナキル砂漠ツアー後編
ダナキルでは色々ありすぎて後編です。
ツアー3日目火山の真横クソ暑い中外で寝て、6:00起床してすぐ、カルデラへ日の出を見に行く。寝起きで20〜30分歩いた。曇っていた昨日は暗くて見えなかったものが結構見えた。
溶岩が流れ出て固まったものの中でも乾燥してるものから、まだ新しいものもあって、火山が活動していることをさらに感じた。とてつもないエネルギー量、そこから朝食食べて移動。
ツアーの食事はヴィーガンでも食べられるように気を使われている。肉が食べたい、味の濃い肉と冷たい飲み物が飲みたい、ヴィーガンは勝手にやってろと思っていたが、俺にまで被害があったマジで勘弁。この旅やマルタでそこそこヴィーガンに会ってる、初めてヴィーガン被害に遭った。
飯を食べ、ガタガタ道を5時間ほど走る。昼食を摂る場所に到着昼は暑すぎるため行動せず、昼食の後休憩。2時間程度、ここは電波はあるが冷蔵庫がないため冷たい飲み物がない、体感温度は50℃を超えている。熱風で蒸し焼きになりそうになってる中、現地民は熱々のコーヒーを飲みに日陰のない灼熱の中10数分のところへ歩いて向かう、強すぎる。

車で走っている方が車内にらエアコンがあるから涼しい。しかし昼に砂漠に行くと暑すぎるから一旦待つ、ガタガタ道をエアコンありで走ってもらった方がマシ、昼間の外は日陰でも熱風にやられる。ほぼサウナ、今水風呂に入ったらどんだけ整うかを常に考えるようになる。
15時ごろに本命ダナキル砂漠へ向けて出発。通称ナメック星とも言われる場所、ここは海抜マイナス1000メートルほどある。ここの温度は50℃あり体感は70℃くらいある出口の無いサウナに入っている感覚。一緒のツアーで来ていたブラジル人アマンダは過呼吸になっていて、みんなに水をぶっかけられながら歩いていた。しかしこの水もあったまってるため、実際はお湯である。灼熱の中20分ほど歩くと地球では見られないような景色が広がっていた。硫黄の独特な匂いと、黄色と緑の水たまり、地面からプツプツと湧き出る空気、綺麗なのか汚いのかも判断できない。そしてとにかく暑い、死にそう。おしっこがしたくなって野ションをしたらオレンジ色、確実に脱水症状。頭もぼんやりして冷たいもののことしか考えられない、水風呂と整いスペースが欲しかった。
なんとか車まで戻ると、クーラーが効いていて一命を取り留めた気分。
ここで終わりかと思いきや、最後に湖に入れるとのこと、一刻も早く体温を下げたいので楽しみでしょうがなかった、いざ着くのそこは塩湖体がめちゃくちゃ浮く、そんでぬるいぬる湯くらい、久しぶりのお風呂だから嬉しいような、冷たいの期待してたからガッカリなような。

そしてのそのままサンセットを見て終了、エセウユニ塩湖のような場所へ行きサンセットを待つ、終わりが見えない水平線綺麗で良かった、しかし熱風が暑すぎる。心の底から車の外に出たくなかった。あの時はツアーがどうこうの問題より熱中症なりかけで早く帰りたかった。
夜は村に一泊して明日は車で帰るだけ、木のベットにグレードアップ、屋根、壁なしの熱風付きは変わらないまま、外で寝た、星がとてつもなく綺麗だった、もう明日には帰る。最終日だから許せた。



4日目 朝飯食べてガタガタ道を帰る、もうすでに慣れていた余裕すぎる、昼クソ暑い中1時間休憩とご飯慣れた問題ない最終日だから、もう終わるから、涼しいアディスアベバに帰れるから。

8時間近く車で走りようやく空港到着、やっと帰れると思ったら、当然のように問題発生アディスアベバに帰る飛行機に乗れない。どうやらツアー会社の手違いにより飛行機が予約されてない。帰れなくなった、久しぶりのシャワーを待ちに待っていたのに帰れない、最初バスを取るからそれで帰れと言われたが6〜7時間かかる上に道も良くない最悪、追加でお金を支払えば飛行機に乗れると言ってきたがそもそも飛行機はツアー代金に含まれてるので追加で払うのもおかしな話結局折り合いがつかず現地のツアー会社に1泊することに俺らを担当してくれた現地ガイド(アキ)がお詫びに飯をご馳走してくれた、このアキはいいやつでしっかり約束も守ってくれる。

5日目 翌朝からなんとか飛行機で帰れることに、追加料金を払わず予定通りのプランで帰れた。ホームMad Velvetに帰ってきた、そのままアルバミンチへのバスを予約しに行って、最後に名物牛生肉を食べて終了。最終4泊5日の過酷ツアーでした。感想:最高、面白すぎた、けど一生来ない。次回1泊もせずアルバミンチ向かう。
default
タイトルとURLをコピーしました