2024.11.27 29カ国目ペルーへ向かいます。 21:00クエンカ出発。 ピウラ〜チクラヨ行き。 後ろのケツが半分乗るくらいの小さいスペースに乗る、もちろん背もたれは無い。 そして周りにジロジロ見られる。ただどうしても出発したかったので仕方ない。 ジロジロ見られるからもう自分から話しかけに行く。周りはあからさまに若くみんな知り合いっぽい。10〜15人ほど家族や親戚っぽかったから聞いてみるとどうやらダンスチームらしい。それから興味津々に話しかけてくる。意味わからないとこに座ってるもじゃもじゃのアジア人は格好の的である。 1人だけ少し英語が話せる子がいて通訳してもらいながらスペイン語混じりで一通り自己紹介。15〜18歳ほどで高校生らしい。みんなフレンドリーで優しい。クエンカの隣町から来てチクラヨでダンスの大会があるので遠征とのこと。 みんなで15時間国境を越えるバスで気合入っている。 もちろんバス酔い、しっかり吐いた。直前に夜飯食べたのが効いた。吐いたらすぐ治った。 2024.11.28 翌朝3:00国境を越える。ペルー🇵🇪入国。 ダンスチーム一部が入国できずにバスが行ってしまう。 俺は椅子に座れたから、ちょっとラッキーと思ったのもつかの間車でバスの横につけて間に合って来た。なんともパワフル。 結局座れず3時間やっと座れる、座れることに感謝した。 当初ピウラで降りる予定だったが、ダンスチームの勧めで、その次のチクラヨで降りることにした。 12:00無事にチクラヨ到着。 ここからさらに乗り継いでリマに向かう。 ここで最初ピウラ予定だったが急遽チクラヨに変更したのでバス代が追加請求される。 クエンカからピウラまで30ドル、値下げしてもらって25ドル。 本来クエンカからチクラヨまで35ドル。 値下げしてもらったから合計30ドルで、追加で5ドルでいいはずが、10ドルを追加請求される。しかし差額分の5ドルしか持っておらず、しかし問題なのが、バスターミナルにはATMも換金所も無い。ペルーソルを入手できないので、もちろんSIMカードも買えない。とんでもなく困り果てる。そうすると一緒に来たダンスチームの人がこれ使えって払ってくれた、すごくありがたい。幸先いいペルー。 その後リマ行きのバスの値段を聞くと、現金持ってないのを察してなのか中心街にあるATMまで連れて行ってくれると言い出した、幸先いいペルー。 そしてエクアドルと違いクソ暑いそして砂埃まみれでまるでアフリカ、エジプトかと思った。 そして中心街到着日本語対応のATMでお金下ろしてついでにSIMカードゲット。 そこで人生初めて蜂に刺される、バカ痛い連れて来てくれたおっさんが刺された首をつねって針みたいなの抜いてくれた、まだ痛がっていると食堂のおばちゃんが出て来て、手に消毒する用のアルコールスプレーをかけてくれた。果たして意味はあるのか分からないがこれがペルー流らしい。 そしてターミナルに戻るとおっさんがお金を請求して来た、やってしまった。完全に油断していた。最初いくらか聞いたがあやふやにして来てバス会社の人と都合よく解釈して好意でやってくれてると思い込んでいた。30分くらいで100ペソ4000円ほど請求して来た。Uberの価格を調べると片道10ペソ往復で20ペソ。そう伝えるとしつこく粘って来た。完全にエジプト、ダルすぎる、幸先良いとか抜かしていた。 結局1時間ほど粘って来て30ペソ渡したら帰って行った。 そもそもチクラヨのターミナルが何もなさすぎてゴミ、せめてものATMか換金所を置いて欲しいところ。リマまでで乗り換えるならピウラを勧める。 リマまでのバスは16:00出発、何も無いターミナルで待つ。サルチパパはあったのでそれを食べながら待っていると全然来ない。他のリマ行きのバスは何台か来ているが、俺が予約していたやつは全く来ない、結局18:00にバスが来て出発する。 チクラヨ→リマ60ソル2400円。 バスは全然人いなく少し汚いが快適。 2024.11.29 10:00リマ到着。 クエンカ→リマ合計39時間。 旧市街のセントロ近くに到着。 治安は良さそうでは無い。 バスターミナルから宿泊先のミラフローレスまでは結構距離がある。 とりあえず空腹なので近くのメルカドで飯。 美食大国ペルーでの初食事、期待するしか無い。 メルカドに入った途端勧誘が凄い、チャイニーズ攻撃もくらい幸先悪い。 肝心のご飯はとてつもなく良い匂いが香っていた店に決める。 スープは美味しく無いが肉はしっかり美味い。あったかいのが何より良い、それに米にニンニク風味が感じられる。スープは南米特有の青臭い葉っぱの匂い。まだ慣れない。 バスで新市街ミラフローレスに向かう。バスカードが必須だったので前の人にお金渡して一緒にチャージしてもらう。 ミラフローレスに着いた途端一気に平和、埼玉来たのかと思った。特別何かがあるわけでは無いが平均的に綺麗。 宿📍Dragon Fly hostel チェックイン。 とりあえず街ブラ、海岸沿いにあるショッピングモール、Larcomar へ超綺麗。崖の上にあり景色が最高。南アフリカのウォーターフロントを思い出す。 そのまま崖沿いの公園をひたすら歩く。 ビーチじゃなくて崖の上にあるから、今までとはまた変わった景色が見える。 小腹が空いたので、エンパナーダを買う。 これが激ウマレベルが違う、路上販売なのにあったかくて中にぎっしり肉が詰まっていて、モサモサしない。大当たり。 夜は宿の人に勧めてもらったKiriko という良さげなレストランに行く。 名物のチキンを注文。調子に乗ってビールも。 味は美味しいが特別美味いわけでは無い、温度もしっかりあったかく、美食大国の意識の高さが分かる。 帰りに人が沢山並んでいたチュロスが気になって買って帰る、7ペソと割高だったが出来立てで中にキャラメルが入っていてとても美味しい。 2024.11.30 バスに乗って旧市街のセントロへ向かう。 街並みはヨーロッパ、この外観に少し慣れて来た。中心は綺麗だが少し外れると汚い、そして人がクソ多い。 メルカドまで行き、ペルー料理の代表、セビーチェを初めて食べる。 正直海外で食べる生魚は基本信用していない。衛生面でも怖いし、食べたとしても臭かった経験しかない。小汚いメルカドでセビーチェに挑戦。 しっかり美味い、お酢が効いてて酸っぱい、ただ魚に筋も臭みもなく食べやすい。値段も10ソルとリーズナブル。 たまたま美味かったのかもしれないと疑いもう一軒行く。またもや美味い。 ペルーのセビーチェは美味いと確信した。 その後恒例のユニホーム探しに出る。思ってたより南米寒いから長袖ユニホームが欲しいところ。 超でかいメルカドに迷い込む、一本道で進むか折り返すかしか出来ない、進んでいくとユニホーム発見、25ソル、1000円程度で激安。 即購入、その後進み続けるとゴミ川と大渋滞のカオスな場所は辿り着く。目に入った屋台のモツ煮みたいなのを食べる。まずまず美味しい、甘いタレで量がめちゃくちゃ多い、謎のソースがなかなかイケる、見た目ほど辛くはない。それで5ソル。 近くのバス停からミラフローレスへ帰る。 とにかくバスが多くて何が何だかわからない。バス停はあるが何も書いてないので周りの人にひたすら聞く。 30分くらい待ってやっと乗れた。 ぶらぶらしながら家に帰る。 夜、噴水パーク。Magic Water Circuit of the Reserve park へ行く。どうやら定番スポットライトらしい。ミラフローレスから少し離れるがバスで1本で着く。駅に着くと壁一面にドラゴンボールの絵が書いてある、中心にはなんと鳥山明の本人像も書いてある。なぜかちょっと嬉しくなる。 まず腹ごしらえ、周りにある屋台でご飯。でかい唐揚げみたいなチキンとチャーハンポテト。冷めてたが味は美味しい、あったかかったらもっと美味かったと、、、 早速入場、入場料25ペソくらい。忘れた。 アトラクションとかはなくただ噴水ショーみたいなのを眺める。 噴水にプロジェクションマッピングを映し出す凄そうなことをやっている、ただ内容があまりにも面白く無い、なんか勿体無い別に一瞬見て満足する。 1時間くらい回って帰る。 ホテルに帰りウェルカムドリンクのピスコを一杯飲む。ピスコとはペルーのお酒でブドウからできているからワインっぽいと思っていたらラムとかの強い系、まだこのおいしさがわからない。 2024.12.1 キトであったユウくんにまたまた再開する。 以前1年リマに住んでいたから色々紹介してくれる。 イチオシのハンバーガー屋に朝から行く。 激混みで人気度が分かる。正直特別美味いわけでは無い。 紫のジュース、チチャモラーダは上手く無いがクセになりそうではある。 昼ごはんにNetflixのストリートフードで一躍有名になった店Al toke pez に行く。 ここではセビーチェが有名。 開店と同時に行ったが混んでいる。 25ペソ少し高いが、ボリュームもあって美味しい。なんなら食べきれなくで持ち帰った。 日系3世のオッサンが経営している。 過去にペルーには日本人が10万人ほど移住したらしい、その名残で生魚料理のセビーチェや日系料理が沢山残っているらしい。 帰りは崖沿いをひたすらぷらぷら。 帰りにシガー安く売ってたので人生初めてやってみる。正直そうでも無い、ゆっくりするなら良いかもだけどベイプとかの方が良い。 お腹が空いたのでSiete Sopas ここは有名チェーン店、ここでペルー料理の代表ロモサルダードを注文。これが美味すぎたライスじゃなくてチーズのパスタが一緒で、柔らかく焼かれた肉が炭火の匂いを纏ってすごく美味しい。海外で食べた料理の中で一番美味い。調子に乗ってビールを注文。結構割高50ペソくらいは行った。 2024.12.2 バスに乗って港町カヤオに行く。 港町のセビーチェを食べに行く。 辿り着けなくて結局タクシーを拾う。 正直おすすめはしない、治安も悪いし特にセビーチェが安くて美味しいわけでもなかった。普通。ただ鳥がめちゃくちゃいる。 そのあと乗合バンでセントロまで行く。 激安ヨーグルトフルーツパフェで休憩。 その後お土産ぷらぷら、卸売りの場所発見して、激安でズボンと帽子を買ってしまう。持ちきれないのに安いから買ってしまった。2つで25ソル程。 夜ご飯に昨日のロモサルタードが忘れられなく違う店で挑戦、微妙。 2024.12.3 朝昼兼でロモサルタード、微妙、場所によって個体差がすごい出る。シエテソパのが美味しすぎて比べてしまう。 ただセビーチェはどこで食べてもそこまで変わらない。 午後から暇で、散歩してるとどうしてもタピオカが飲みたくなる。10ソルほどでバカでかいのが来た、久しぶりに飲むと美味しい。飲み歩きしてるとちっちゃい子が頂戴ってやって来て、あげる、久しぶりに物乞いに会った。 その後夕陽を見にラルコマールの海岸沿いを歩く。とんでもなく良い景色。夜はLa lucha のハンバーガー食べる、どうやらシエテソパと同じとこがやってるらしい。バンズか冷たくて、不味くはないが美味しくもない。 そしてパルケケネディ公園でNetflixにも出ていたピカロネスを食べる。サクサクのドーナツのよう。シナモンシロップに揚げたての柔らかくふわふわカスカスのドーナツ、美味しい。 夜の海岸沿いにも行ってチルして終了。 次回ペルーの砂漠のオアシス、イカへ行く。