バラナシ:インド周遊記#3

インド周遊記

コルカタからバラナシまで寝台列車で行く。1:00AMの出発の列車が当然のように遅延。電車が遅れてることすら教えられない、誰も何も伝えられずみんなでひたすら待つスタイル。1時間遅れで乗車、2時間遅れの出発。ただインドのいいところ、いろんな人が絡んでくるから時間は潰せる。非常にウェットで距離感が近いのは本当。あの、ガンジス川がある、バラナシへ。

バックパッカーのバイブル「深夜特急」でも出てくるらしい。全巻買ったがまだ一巻の半分しか読んでない。

もちろん最低価格の席、エアコン無しで500ルピー、どこの席でも着く時間は変わらない。

寝れる、扇風機もあって不自由なく過ごせる。

アフリカのタンザン鉄道(タンザニアとザンビア繋ぐ長距離鉄道)で学んだ寝台列車は上の席を取ること。一見下のシートは乗り降りしやすくて良いが、知らない人が乗ってくる、プライベートスペースを少しでも確保したい人は上に乗るべき。

コルカタ→バラナシを20時間かけて到着。6時間の遅延。もちろん体がベタベタ。エスカレーターがあることにテンションが上がる、インドを舐めすぎていた。

バラナシには、ジョジョ3部でも出てくる「久美子の家」はやってなかった。

今年オーナーが変わって、久美子の家は無くなったらしい。入り口も変わっていて日本人ゲストハウスでもないらしい。改装して個室の高級路線に切り替わるとか、現在も泊まれるらしいが伝説の「久美子の家」とは全く異なるものになっていた。

22:00になってもう一つ日本人ゲストハウスがあるらしく、夜も遅いためとりあえず向かう。道も狭く大量の人、客引きがずっと付いてきて、牛が大量に糞を撒き散らしている。まさにインド、僕含め多くの人がイメージするインドそのものだった。そう思うとコルカタは道も広く、客引きも抑えめだった。

とりあえずもう一つの日本人宿「サンタナバラナシゲストハウス」に到着

翌日:サンタナゲストハウスで会った日本人らと街ぶら。

サンタナの良いところは、美味しい飲食店がファイルにまとめてあるところ。まず外れない、日本人目線で現地の美味しいところがまとめてあるのはありがたい。

カレー食べて、ラッシー飲んで、またタンドリーチキン食べて、ビリヤニで食いピザ行ってどこも安いから食べまくれる。ちゃんとした店で食べても1食で100〜200ルピー程度(300〜500)円程度、噂だがインドの物価差は日本と7倍あるらしい、チャイは1杯10ルピーで現地の人は5ルピー。全部が安いから距離があるとタクシーを使いがち、バックパッカーなら歩いたり、ぼったくりに対して対抗する気もなくなる。金持ち気分、札束で殴る気分…いや、小銭で引っ掻くくらい気分なのか。金持ちはいいな。

*現在100ルピーが160円程度。

翌朝:5:00am

インドといえば、ガンジス川:沐浴、インド行ってきたってい言うと、タージマハルとガンジス川の話題を振られる。その後「ガンジス川で泳いだ?」と「タージマハル綺麗だった?」このテンプレ質問にYesと答えるべく、ガンジス川で泳ぎ、タージマハルにも行く。「1発目にガンジス川の水飲んだ?」って聞かれたら、悔しいが負けを認めNoと言う。

水の中は階段になっていて、地面は何も落ちてない、言うほど臭くはない、色は見ての通り。全身の穴を全力で閉める。「お腹は大丈夫だった?」悪いが、お腹は壊さなかった。胃腸が成長してる。

その後、飯食って、散歩して、プージャ見てインドど真ん中。

プージャ

翌日:タージマハルのある、アグラへ行く。

電車は予約がほぼ必須、ただ電話番号の登録メールがダルすぎて諦め、直接駅に行く。(前回はゲストハウスのインド人に取ってもらった)

次回:タージマハルを見るためにアグラへ行く

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